
こんにちは、福岡市南区大橋の歯医者【大橋THREE歯科・矯正歯科】です。「着色は気になるけれど、どこまで歯医者さんに相談していいのか分からない」 「痛いクリーニングは苦手…でもきれいにはしたい」そんな“ちょっとした迷い”を抱えたまま、気づけば何ヶ月も経っていた—— このようなお声はとても多いです。
エアフローという名前は知ってるけれど、
- ✅ 本当に効果があるのか
- ✅ 痛くないのか・歯が削れないのか
- ✅ 自分はやっても大丈夫なのか(禁忌は?)
- ✅ 保険が使えるのか・料金はいくらくらいなのか
こうした点が気になって、なかなか一歩を踏み出せない方も多いのではないでしょうか。
この記事では、エアフローを歯医者で受けたい方に向けて、歯医者に行く前に知っておきたい判断ポイントを、できるだけ分かりやすくまとめました。
エアフローとは?歯医者で行うクリーニングの特徴

まずは、歯科で行う「エアフロー」について簡単に整理しておきます。
エアフローは、細かなパウダー(粉)と水・空気のジェットを歯に吹きつけて、歯の表面についた汚れをやさしく取り除くクリーニング方法です。
- ✅タバコのヤニ
- ✅コーヒー・紅茶・ワインなどによる着色
- ✅歯の表面にこびりついたバイオフィルム(細菌の膜)
こういった「こすってもなかなか落ちない汚れ」や「目に見えない細菌の膜」を効率よく落とせるのが特徴です。
従来のクリーニングでは、ラバーカップやブラシで歯を磨いたり、ペーストをつけてこすっていく方法が中心でした。エアフローは、そうした「こするタイプのクリーニング」と比べて、歯の細かい凹凸や歯と歯の間にもアプローチしやすいのがメリットです。
当院では、エアフローを含めたさまざまな機器を組み合わせて、患者さまのお口の状態に合わせたクリーニングを行っています。お口全体の健康維持のためには、歯周病治療とも密接に関わる大切な工程です。
エアフローの効果|どこまできれいになる?

エアフローの一番わかりやすい効果は、「着色汚れが落ちて、歯の表面がツルツルに感じられること」です。多くの方が驚かれるのは、終わったあとの「歯のツルッと感」。舌で触ったときのなめらかさは、普段の歯磨きではなかなか得られない感覚です。
着色(ステイン)やヤニが落ちやすい
コーヒー・紅茶・赤ワイン・カレー・タバコなどによる着色は、日々少しずつ歯の表面にこびりつきます。エアフローでは、微細なパウダーを吹き付けることで、こうしたステインを効率よく飛ばしていくことができます。
「白くなった」と感じる理由
エアフローは歯そのものの色を薬剤で漂白するホワイトニングとは異なり、表面の汚れを落とすことで本来の歯の色が見えやすくなる処置です。
そのため、
- ✅もともとの歯が黄色っぽい方:
汚れが取れることで「明るく感じる」ことはあっても、劇的な白さになるわけではありません。 - ✅日常の着色が多い方:
エアフロー後に「かなり白くなった」と感じるケースが多いです。
効果には個人差がありますが、「自分の中で一番コンディションの良い歯の色」に近づけるイメージで捉えていただくと分かりやすいと思います。
ホワイトニングとの組み合わせ
ホワイトニングを検討されている方は、ホワイトニングやセラミック治療の前段階としてエアフローを行うことで、薬剤が歯面にムラなく当たりやすくなり、仕上がりの均一さにつながる場合があります。
一方で、エアフローだけでホワイトニングと同じレベルの白さを得ることはできません。どこまで白さを求めたいかによって、クリーニングのみで良いのか、ホワイトニングを併用した方がよいのかを一緒に考えていきます。
※エアフロー・ホワイトニングともに、効果には個人差があります。
エアフローは痛い?しみる?
「痛くないですか?」「しみませんか?」というご質問もよくいただきます。
基本的には強い痛みは少ない処置です
エアフローは、歯を削るわけではなく、細かなパウダーを吹き付けて汚れを落とす方法です。そのため、多くの方は「少し風が当たる感じ」「くすぐったいような感覚」で受けていただけます。※パウダーの種類や当て方によっては歯や詰め物・被せ物の表面に影響が出ることもあるため、適切な条件で行うことが大切です。
しみやすいケースもあります
一方で、以下のような場合には、一時的に「キーンとしみる」ように感じることがあります。
- ✅知覚過敏がある
- ✅歯ぐきが下がっていて、歯の根元(象牙質)が露出している
- ✅強い炎症(歯周病・腫れ)がある
当院では、しみやすい部分をあらかじめ確認し、出力の調整や当て方の工夫、保護材の使用などを行いながらクリーニングを進めています。
出血=すべてが「やりすぎ」ではありません
エアフローやクリーニングの際に出血がみられると、「強くやりすぎたのかな?」と不安になる方もいらっしゃいます。
実際には、歯ぐきに炎症があり、少し触れただけでも出血しやすい状態になっていることも多く、その場合はクリーニングをきっかけに歯ぐきの状態を見直す必要があります。
気になる症状がある方は、歯周病治療も含めてご相談ください。
エアフローの注意点・禁忌|できない人は?
エアフローは多くの方に有用なクリーニング方法ですが、お口や全身の状態によって注意が必要なケースや、医師の判断で避けた方がよいケースもあります。
妊娠中・授乳中の方
妊娠中・授乳中でもクリーニング自体は可能なことが多いですが、体調の変化やつわりなども考慮する必要があります。長時間の診療姿勢がつらい場合もあるため、体調に配慮しながら、無理のない範囲で行うかどうかを一緒に判断していきます。
矯正治療中・インプラントがある方
矯正装置やインプラント周囲は、とくにプラーク・バイオフィルムが溜まりやすい部位です。エアフローはこれらのクリーニングにも役立ちますが、
- ✅装置や補綴物を傷つけない当て方
- ✅パウダーの種類・使用量
などに配慮が必要です。当院では装置・補綴物の種類に合わせて方法を選択しますので、矯正中やインプラント治療中の方も、まずは一度ご相談ください。
持病・全身疾患がある方
重度の呼吸器疾患や、粉塵吸入に注意が必要な病気をお持ちの方など、一部の方では慎重な判断が必要です。問診票やお薬手帳を拝見しながら、必要に応じて主治医の先生と連携を取りつつ、安全に配慮したクリーニング方法を検討します。
使用するパウダーの種類によっても注意点が変わるため、高血圧や腎臓のご病気、呼吸器のご病気などがある方は、事前に必ずお知らせください。
※どのようなクリーニング方法が適しているかは、お口と全身の状態により変わります。最終的には、歯科医師・歯科衛生士が状態を確認したうえでご提案いたします。
エアフローの頻度|どれくらいの間隔が適切?
「どれくらいのペースでエアフローを受ければ良いですか?」という質問もよくいただきます。
1回でどれくらい持つ?
エアフローで一度きれいにしたからといって、その状態が半永久的に続くわけではありません。毎日の食事や飲み物、喫煙習慣などにより、再び着色やバイオフィルムは少しずつ付着していきます。
目安は「定期検診のタイミング」と一緒に
一般的には、
- ✅3〜6か月ごとの定期検診に合わせて
- ✅歯ぐきや歯石の状態を確認しながら
必要に応じてエアフローを取り入れていくケースが多いです。
「毎月やらなければいけない」というものではなく、お口の状態・着色のつきやすさ・生活習慣によって適切な間隔は変わります。
やりすぎは逆効果?
エアフロー自体は歯を削る処置ではありませんが、「とにかくたくさんやればいい」というものではありません。炎症が強いまま頻回に行うよりも、歯ぐきの状態を整えつつ、適切な間隔で続けていく方が、長い目で見たときにお口の健康にプラスになります。「汚れが気になるな…」と思った瞬間が、一番効果を実感しやすいタイミングです。小さな着色のうちに落とすほうが、歯にも負担がかかりません。
エアフローの料金|保険は使える?
エアフローについて調べると、
- 「自費クリーニングです」
- 「ホワイトニング前のオプションです」
といった説明を目にすることも多く、「保険は全く効かないの?」と疑問に思われるかもしれません。
一般的には「自費クリーニング」として扱われることが多い
多くの歯科医院では、エアフローを自費のクリーニングメニューとして提供しているケースが少なくありません。保険診療は「病気の治療」を目的とした範囲が中心になるため、「見た目をきれいにしたい」「着色をしっかり落としたい」という目的のクリーニングは、自費扱いになりやすいからです。
大橋THREE歯科では、PMTCをエアフローで行っています
一方で、大橋THREE歯科では、保険診療の中で行う歯周治療・クリーニングの一環としてエアフローを使用する場合があります。
例えば、
- ✅歯周病や歯肉炎の治療中で、バイオフィルムの除去が必要な場合
- ✅歯ぐきの検査や歯石取りとあわせて、お口全体の環境を整える必要がある場合
など、医師が必要と判断した範囲では、保険のルールに沿ってエアフローを活用することがあります。
ただし、
- ✅お口の状態
- ✅通院のタイミング
- ✅保険制度のルール
などによって、実際の費用負担や適用の可否は変わります。
そのため、
- 「保険でどこまでできますか?」
- 「自費になる場合はいくらくらいですか?」
といった点は、診察時にお口の状態を拝見したうえで、ご希望を伺いながら丁寧にご説明いたします。
※具体的な金額や保険点数については、個々の状況によって異なるため、ここでは記載を控えています。詳しくは来院時にお尋ねください。
エアフローができる歯医者の選び方
「エアフローができる歯医者」という検索で医院を探される方も増えていますが、“エアフローがあるかどうか” だけで医院を判断してしまうのは、少しもったいないと私たちは考えています。
相談しやすい環境があるか
エアフローはクリーニングの方法のひとつであり、どなたにも同じやり方・同じペースが合うわけではありません。
そのため、
- ✅ 気になることを気軽に相談できる雰囲気か
- ✅ 不安や希望を丁寧に聞いてくれるか
- ✅ 処置の前に、わかりやすく説明してくれるか
といったコミュニケーションの質も、医院選びではとても重要です。
歯や歯ぐきの状態をしっかり確認してくれるか
クリーニングの効果や必要性は、お口の状態によっても大きく異なります。
たとえば、
- ✅ 歯ぐきに腫れや出血がないか
- ✅ 歯石の付き方がどの程度か
- ✅ 噛み合わせや歯並びが汚れのつきやすさに影響していないか
こうした現在の状態を丁寧に把握したうえで、どんなクリーニングが合っているのかを提案してくれる医院は、長く安心して通いやすい場所といえます。
無理のない方法・回数を提案してくれるか
エアフローを「毎月必ずしなければならない」「この間隔でないとダメ」と決めつけるものではありません。
むしろ、
- ✅ ライフスタイル(食事・喫煙・着色の付きやすさ)
- ✅ お手入れの習慣(歯磨きの質 など)
- ✅ 治療歴や歯ぐきの状態
といった要素をふまえて、その方に無理のない頻度や方法を一緒に考えてくれる医院が安心です。
「エアフローがあるかどうか」だけではなく、“話しやすい・相談しやすい・丁寧に見てくれる”という視点で医院を選ぶことで、結果として長くお口の健康を守りやすくなります。
福岡市南区・大橋でエアフローをご検討中の方へ

最後に、「エアフローを受けること」と「歯を長く守ること」の関係についてお話しさせてください。
車に例えるなら…クリーニングは「洗車」、検査は「車検」
イメージしやすいように、車に例えてみます。
- ✅エアフローなどのクリーニング:ボディの汚れを落とす「洗車」
- ✅虫歯や歯周病のチェック・レントゲン・噛み合わせの確認:不具合がないかを調べる「車検」
どれだけこまめに洗車をして車体をピカピカにしても、オイル交換やブレーキの点検をせずに乗り続けると、ある日突然、大きな故障につながることがあります。
お口も同じで、
- ✅見た目の汚れをきれいにするクリーニング
- ✅虫歯・歯周病・噛み合わせをチェックする定期検診
の両方がそろってはじめて、「長く安心して乗り続けられる車」=「長く自分の歯で食べられるお口」につながっていきます。
定期的なクリーニングだけでは、健康な歯は守りきれません
エアフローはとても優れたクリーニングの方法ですが、「エアフローさえしていれば大丈夫」という魔法の処置ではありません。
とくに、
- ✅歯周病のリスクが高い方
- ✅過去に大きな虫歯治療や被せ物が多い方
- ✅噛み合わせや歯並びに不安がある方
は、見た目の汚れだけでなく、「目に見えないところで問題が進んでいないか」を定期的にチェックしていくことが大切です。
エアフロー+定期検診で、「今の歯」を守っていきましょう
大橋THREE歯科・矯正歯科では、エアフローを含むクリーニングとあわせて、
- ✅歯ぐきの検査
- ✅必要に応じたレントゲン撮影
- ✅噛み合わせ・歯並びのチェック
などを行いながら、福岡市南区・大橋エリアで暮らす皆さまの「一生付き合える歯」を一緒に守っていくことを目指しています。
「エアフローを受けてみたい」「自分に合うメンテナンス方法を相談したい」という方は、まずは定期検診も兼ねて、お気軽にご相談ください。
よくある質問
Q. エアフローは毎回やった方がいいですか?
A. 毎回必ず行わなければならない処置ではありません。歯周病リスクや着色のつきやすさ、生活習慣などによって適切な頻度は変わります。当院では3〜6か月ごとの定期検診の中で、お口の状態を確認しながらエアフローを行うかどうかをご提案いたします。
Q. エアフロー後は、すぐに飲食しても大丈夫ですか?
A. 一般的には、エアフロー後すぐに水分補給やお食事をしていただいても問題ないことが多いです。ただし、ホワイトニングなど他の処置と組み合わせる場合や、歯ぐきに強い炎症がある場合は、注意点が変わることもありますので、当日のご説明に従っていただくのが安心です。
Q. エアフローで歯が削れたり、弱くなったりしませんか?
A. エアフローは歯を削る処置ではなく、パウダーと水・空気で汚れを落とす方法です。適切なパワーとパウダーの選択を行えば、歯を大きく傷つける心配は基本的に少ないとされています。ただし、知覚過敏が強い部位や歯ぐきの状態によっては、当て方を工夫したり、別の方法を選んだりすることもあります。
Q. 誰でもエアフローを受けられますか?
A. 多くの方に有用な方法ですが、呼吸器の病気がある方や、歯ぐきの炎症が非常に強い場合など、慎重な判断が必要なケースもあります。妊娠中・授乳中・持病がある方は、問診票やお薬手帳をもとに、歯科医師・歯科衛生士が適切な方法をご提案いたします。
Q. どんな人にはエアフローが向いていませんか?
A. 粉末を吸い込みやすい呼吸器のご病気がある方や、極端に強い知覚過敏がある方などは、他のクリーニング方法を優先した方が良い場合があります。また、「着色はあまり気にならないが、歯ぐきの腫れが強い」という方は、まず歯周病の治療を優先した方が良いこともあります。一人ひとりのお口の状態に合わせてご提案いたしますので、まずは一度ご相談ください。
※本記事の内容は一般的な情報であり、すべての方に当てはまるとは限りません。実際の診断・治療内容は、お口と全身の状態を確認した上で歯科医師が総合的に判断いたします。
「自分の歯もエアフローの対象になるのか知りたい」という方は、一度ご相談ください。一度きれいにすると、「もっと早くやればよかった」とおっしゃる方が本当に多いです。まずは負担のない範囲から、一緒に今の歯を守っていきましょう。
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最終更新日:2025年12月14日

